法人の活動について

 心の里親会は、昭和37年より何らかの事情により家庭での養育が困難な子ども達を、文通による精神的支援をもとに、児童養護施設で生活する児童の皆さんに様々な支援活動を行っている公益法人です。
現在交流をしているのは、札幌市及び北広島市、余市郡仁木町にある7か所の児童養護施設で生活する皆さんと交流しています。主な活動は、以下の通りです。

文通事業
児童養護施設の子ども達を励まし、精神的支援をする目的で月1回程度の文通を行います。


施設訪問事業
児童養護施設が主催する行事等に参加し、行事を支援すると共に、子どもと一緒に参加・交流することを通じ子どもの健全な育成に努めています。


家庭実習事業
会員が文通している子どもを会員宅に招き、さまざまな家庭の姿や生活を体験させ、育成することを目的に行います。


新しい出発を励ます会事業
高等学校等を卒業して、児童養護施設を退所、進学・就職等する子どもを対象に、在園中の努力をねぎらい新生活に向けての出発を励まし支援することを目的に開催します。


小学校入学祝寄贈事業
児童養護施設で生活し、小学校1年生に就学する子どもに、入学時に必要な支援を行います。


展覧会事業
展覧会に応募し、作品制作で努力することを通じ子どもの資質向上や育成を目指しこの事業を行います。又、展覧会開催により、子どもたちの作品が多くの人の目にふれ、児童福祉問題の意識向上に資することも目的で行います。


広報事業
法人の活動を知らせ、児童福祉の増進に資する目的で新聞発行やホームページ公開を行います。


心の里親フェア事業
法人の活動を知らせ、児童養護施設の子どもへの支援を求め、児童福祉の増進に資することを目的として、活動内容の展示や持ち寄り品等の販売を行います。


奨学金給与事業
文通している児童養護施設から高等学校等に通学する子どもに奨学金を給与します。


前売券販売
法人の運営資金を得るため、「福祉協賛札幌夏まつり大通ビアガーデン」の前売券を販売します。